いきなり言われても「ん??なんだ??その法則は...」ってなってしまうけど、内容は聞いたことがあるって人は多いんじゃないかと思うこの法則。
どんな組織や企業、お店、はたまたサークルetcにも当てはまるとされる法則。
構成員の働き度合い(貢献度)は3:4:3の比率の階層に分かれるよーってお話。
アリやみつばちの例で話されることも多いみたいだけど、簡単に会社でいうと
3割は組織や運営をバリバリ能動的にリードする
4割は組織のルールに従って静かに働く
3割は監視、指示しないとさっぱり働かない
と、いうことらしい。
バリバリさんはさっぱりさんの仕事への姿勢が理解できないし、さっぱりさんはバリバリさんに実力以上のことを求められても応えられない。
ここでいろんな問題、衝突が生まれてくるのだけれども...
では、さっぱりさんを辞めさせたら??どうなる??
よくなるのか??と思いきや、そうもいかない。
残った集団で改めて3:4:3の比率になるというのだ...
バリバリさんが抜けても同じ...
それならば
個にとらわれずに全体の底上げをした方がよいのではないか??
どうベースアップしてバリバリさんとさっぱりさんの差を小さくするかに目を向けたほうがいい。
ただ、これがまた難しいところ。
静かにさん、さっぱりさんを含め、どうあげていくことができるのか。
では、今度はさっぱりさんだけを集めてみたらどうだ??
これまた3:4:3になり、そこからリーダーが生まれる!!
注目したいのはさっぱりさんからバリバリさんも出るということ。
なぜなのか。
それは、スポットライトを浴びるところへ出たから。
承認欲求を満たすことができる環境では人は輝けるのかもしれない。
光を与えられるかがカギだということだ。
また、こんな例もあった
世の中には3種類の人しかいない
- 自分に何があっても賛同してくれる人
- 賛同も否定もしない人
- 頭ごなしに否定する人
そして、この3種類の人はだいたい3:4:3の割合になるというのだ。
なにか新しいことを始めたり、なにか変化を起こしたときに、周囲の人たちはこのさしみの法則で反応をするというのだ。
人は否定されたことの方にばかり意識が集中してしまって、落ち込んだり、悩んだりするけれど、それと同じだけの賛同もある。
ということは、
なにもムダに落ち込んだり、悩んだるすることはないのではないか??
反対の意見もあって当然。当たり前だ。
そして、どっち付かずな意見がコロコロ変わる人もいることも忘れずにいたい。
目を向ける場所次第で心がぶれるので、自分の心を大事にしたい。
やりたいことがあるなら、決めたならまわりがなんと言おうがやるしかない。
自分の一番の味方はじぶん。
自分でじぶんを信じられたらかなりの力になるだろう。