最近よく聞く『乾けない世代』
いまの20代は生まれた時から、なにもかも揃っていてないものがないからこそ、何かを求めて必死になることができないと言われている。
その代わり、お金や物理的なものでない、自分の好きを追求する。
逆にいまの30代以降の団塊世代ではないものだらけで常に求め乾いていた。
美味しい食事、お酒、服、車、家、異性などなどそれらを手にいれるために必死に仕事をしてきた。
この乾けない世代と乾いた世代ではモチベーションの質が違う。
そのため、感覚が違いすぎて理解することが難しくなっているのだ。
プライベートを削ってまで頑張って働く、乾いた世代。。
≠
プライベート重視でやりがい、人とのつながり、好きなことに打ち込むことを優先する乾けない世代。
大事にしたかったけど、大事にできずに、ないがしろにしてきたものをなんの躊躇もなく大事にしている若者を目の当たりにするからこそ、乾いた世代からすると理解しがたいのかもしれない。
どちらがいいとも、どちらが悪いでもなく、考え方が違うというだけなんだ。
これからの時代を担っていく乾けない世代を理解して、溝を埋めるためにはどうしたらいいのか、それを考える時期に来たのかもしれない。
人の幸せは⑤種類に分けられる
*達成
*快楽
*良好な人間関係
*意味合い
*没頭
達成 目標をクリアしたときや何かを成し遂げたときに感じる幸せ
快楽 美味しいものを食べたときやすきなものを買ったときの幸せ
この2つの欲求が乾いた世代のモチベーション
与えられたことを、いかに早くたくさん達成するか。
何をすればいいのかわかっているので、あとは努力、根性の世界
良好な人間関係 自分の好きな人とわいわいできる幸せ
意味合い 自分がやっていることが誰かに貢献しているという幸せ
没頭 時間を忘れて何かに集中できるという幸せ
この3つが乾けない世代のモチベーション
なにもかも揃った時代に生まれたからこそ、何が楽しいの?、何をやりたいの??ということを常に問われ、すべてを自分で決めていくのだ
幸せの形も決まっていない=物理的欲求では満たされない
どれだけ意味合いを持たせることができるかがカギになるのかな。。
ここまで書いたことはこれは読んでみるといいよ!!とおすすめされることが多い、『モチベーション革命~稼ぐために働きたくない世代の解体書~』を読んだ方から教えていただいた内容を元にしています。
仕事にもプライベートにも子育てにも必須な本の予感。